今、タブレット端末を家庭学習に使う新しい通信教育サービスにベネッセ、ジャストシステム、DeNAの大手3社が参入しています。今回の特集では小学生向けの新サービスを調べ、各社の実際の学習内容を解説します。(全3回) 小学生の子どもに毎日勉強をさせるのは、どの家庭でも頭の痛い問題。特に親が共働きだと、子どもが学校から帰ってきたときに「勉強しなさい」と言う時間すらないのが悩みどころです。 近年始まったタブレット端末を使った通信教育サービスは、今までの紙ベースでの通信教育とは大きく異なるサービス。音声やアニメ、動画を駆使して学習内容を解説し、○×の答え合わせも端末がしてくれます。子どもが一人で楽しみながら勉強を進められることを各社は売りにしています。 子どもの学習状況は親の元にメールで届くため、離れたところからでも親が勉強の進み具合を確認できます。共働き家庭のニーズを捉えた教材にも見えます。 そこで