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ブックマーク / thought.air-nifty.com (1)

  • メディア-ネット社会におけるアーレントの「公共性」(1) - 一酔人経綸問答

    ・アーレントの「公共性」論に「メディア」はどう位置づけられているのでしょうか。またアーレントの政治思想がネット社会の新たな「公共性」を切り開くという議論はどれほど妥当なものでしょうか。結論から言えば、アーレントの「公共性」には、メディアやネットと結びつく部分と反発する部分があり、その双方を読み取る必要があると私は思います。つまり、アーレントをネット的「公共性」の担い手とする安易な礼賛論を批判した上で、その批判の上に取り組むべき重要な論点があるように思います。 ・まず単に「関係の網の目」 web of relationships (『人間の条件』[第25節])という言葉が「ウェブ」社会を先取りしたものだ、という話には正直説得力がありません。人間関係を網の目に喩える話は古今東西いくらでもあるでしょうし、それは例えば cloud (雲)という言葉で何かを喩えた人が「クラウド」ネットワークの予言者

    メディア-ネット社会におけるアーレントの「公共性」(1) - 一酔人経綸問答
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