印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます TechCrunchの記事で、ディスカウント率と集客距離の関係に関する調査結果がレポートされている。その調査というのは、100ドルの商品がどれだけディスカウントされれば、どれだけ遠くまで買い物に行くかを調べたものである。例えば、10%のディスカウントであれば、およそ半数の人は15分の距離までなら出掛けても良いとする一方、2時間掛かるところとなると、75%ディスカウントでも行っても良いとするのはわずか28%である。 簡単に言えば、遠い距離を来て貰うには高いディスカウント率が必要で、近い距離ならば少ないディスカウント率でも良いという、当然と言えば当然の結果である。ただし、ここには消費者の“オポチュニティコスト”という重要な概念が存在している