1月に世界での登録ユーザー数が1億の大台に乗った無料通話・メッセージアプリ「LINE」。その勢いはとどまることを知らず、4月時点でユーザー数は1億3000万まで増加。連携サービスである「LINE GAME」も公開から7カ月で1億ダウンロードを超えた。 この急成長を受けNHN Japanは、4月1日に会社名を「LINE株式会社」に変更し、ゲーム事業を分社化した。今後はLINE株式会社で「LINE」や「NAVER」「livedoor」などのウェブサービス事業を運営し、ゲーム事業は新会社の「NHN Japan株式会社」が引き継ぐ。当初は会社名をHangame株式会社にする予定だったが、NHN Japanとして2003年からゲーム事業を展開してきた経緯もあり、同様の商号で展開することにした。 2012年1月の経営統合からわずか1年3カ月での社名変更、そして分社化の狙いはどこにあるのか。新体制から間