米大リーグは13日各地で行われ、ヤンキースのイチローは四回に代走から途中出場して1打数無安打だったが、好守でチームの勝利に貢献した。 ◇ イチローの美技が、勝利をグッとたぐり寄せた。 1点差で迎えた八回一死走者なしで、相手主砲オルティスの大飛球が右中間を襲った。試合途中で右翼に入ったヤンキースの背番号31が懸命に背走し、目いっぱいジャンプ――。フェンスに激突してもつかんだボールは離さなかった。「どっちみち捕れなくてもダブル(二塁打)。行きやすい場面ではあった」と涼しい顔で振り返ったが、抜けていれば試合展開が変わった可能性もあるだけに、ジラルディ監督は「驚くべきキャッチだった」と絶賛した。 この日、一塁で出場した本職捕手のセルベリが四回の走塁で足を負傷し、急きょ代走から出場した。「何かアクシデントがない限り出ないと思っていた。そのアクシデントがあったわけだけど」。有事に備えて三回までに準備を
トヨタ自動車の国内販売を担当する佐藤康彦常務役員は、4月14日に東京で開いた発表会場で記者団に「マイナーチェンジの枠を超えた商品強化ができた」と、新型『パッソ』をアピールした。 新開発の高熱効率・低燃費エンジンの第1弾となった1リットルエンジンによって、登録車では最高の燃費性能を実現。佐藤常務は「ハイブリッドだけでなくコンベンショナルなエンジンの強化でも、低燃費の要請に応えていきたい」と述べた。 パッソは、2013年度の国内新車シェアがほぼ4割となった軽自動車と競合するトヨタの最小登録車だ。佐藤常務は「軽自動車はバリエーションの拡大など(メーカー各社が)大変努力されている」と、ライバルを讃える一方、「トヨタはあくまで登録車中心に戦っていかねばならない。税金の恩典もあるこういうモデルでお客様にアピールしたい」と、激戦に臨む決意を表明した。 《池原照雄》
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