開発者にとって大変なこととは開発をすることよりも大変だと思うことがあります。それはデザインに関する部分です。 たとえば、私にとって3段組みのモックのHTMLを主要ブラウザできちんと表示されるCSSで奇麗に何の資料も見ずに作成することはとても至難です。 知識はありますが、全てを正しく記憶しているわけではないので時間が掛かります。 デザイナーさんに頼めば済むといえばそれまでですが、ちょっとしたアプリケーションを作ってみたいなど開発できる人がCSSを使えるメリットは大きいと思います。 というわけで、CSSを簡単に利用できるCSSフレームワークは数多くあるのですが、私が個人的に気に入っているCSSフレームワークである960 Grid System(960.gs)について紹介したいと思います。 960.gsとは 最小限のブロックとなる要素の幅を決めて、そのブロックの倍数でデザインしていくグリ
MongoDBはNoSQLと言われるドキュメント指向データベースとして有名です。 以前個人的にsymfony1系でのセッション管理をMongoDBで行うsfMongoSessionStrageというのを書いたのですが、もっと汎用的にインクルードするだけで普通のPHPスクリプトでも使えるように書き直してみたので紹介したいと思います。 MongoDBでセッション管理を行うメリット 単体サーバーでの運用ではメリットはほとんど無いと思います。メリットがあるのは複数台構成のサーバーでPHPのアプリケーションを運用する場合です。セッションのデータを通常のファイルベースで行うとアクセスしているWebサーバーにセッションデータが保存されます。そのため複数台構成の場合はアクセスするWebサーバーが異なってしまった場合にセッションデータを読み込めないという問題が発生します。そこでデータベースを利用してセッシ
CakePHPを使っていると、データ構造が多階層の配列で管理されていることが多く、一括で処理をしたい場合などに度々再帰処理を実装することがあります。 通常であれば、array_map系の関数を使って再帰的に処理を記述することになりますが、 毎回array_mapを使うのは面倒だし、もっと簡潔に記述したい 個別のグローバル関数・各メソッドを連続して簡単に利用したい という理由で、以下のように記述できるクラスを作成しました。 (クラスのソースコードは最後に記述しています) PLAIN TEXT PHP: // $arrの全ての要素にtrimと半角カナ変換を実施 ArrayMap::create($arr)->trim()->mb_convert_kana('KV'); // $arrの全ての要素に「先頭:」という文字を追加 ArrayMap::create($arr)->sprintf('先頭
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