ただ、そんな重要な要素であるわりに学校で学ぶ時間は一瞬のように感じるため、理解できずにいる方も多いのではないでしょうか。 そこで今回は特性曲線についてまとめてみたいと思います。 スポンサーリンク 特性曲線とは? 特性曲線とは、センシトメトリック・カーブ、HD曲線とも呼ばれ、横軸に相対X線強度または露光量、縦軸に写真濃度を取って表したものです。 どんなものかわかりやすくするために、その一例を下に載せたいと思います。 では、ここからなにがわかるのか。 実は、この曲線一つで結構色々なことを表現しているので紹介したいと思います。 まず、特性曲線を知るうえで第一に理解するべきことは、X線の量と写真濃度を表したグラフであるということです。 どういうことか。 先に横軸に露光量、縦軸に写真濃度を表現しているといいましたが、別の言葉でいうならフィルムまでに届いたX線の量とそのX線量における写真濃度ということ
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