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今週18日からマイクロソフトがラスベガスで「MIX09」を開催します。Windows 7やWindows Azureが発表された昨年秋のPDC(Professional Developers Conference)とは異なり、MIXはWebデザイナーとWebデベロッパー向けのイベントです。 ところで、デザイナーとデベロッパー向けのイベントといえばアドビシステムズのイベントが有名。その名称はたしか「MAX」ですよね......。 さて。MIX09ではWindows Azureの料金体系の発表があるかもしれないといわれています。もし発表されれば、IT系メディアのヘッドラインを飾ることでしょう。 僕が注目しているのは、先日「マイクロソフトがクラウドでリーダーシップを握る可能性が高まる」で書いた、SQL Server完全互換の「SQL Data Services」(SDS)についての具体的な内容の
その例としてBeck氏自身が過去に取り組んできた生命保険会社のアプリケーションを例に挙げます。そのアプリケーションでは毎日のようにスキーマが変化するため、SQLとORM(Object-Relational Mapping)では対応できず、オブジェクトデータベースのGemstoneを利用することで対応できたと述べています。 こうしたSQLだけでは満たせないさまざまな要件、上記の図にあるようにスキーマの可塑性、スケーラブルなデータ読み込み、書き込み、処理の柔軟性などを満たすために、リレーショナルデータベース以外のNoSQLな製品が開発された。これがNoSQLの登場の背景にあるとBeck氏は解説します。一方で、こうしたさまざまなNoSQLを、NoSQLという言葉で表すのは適当ではないという憂慮も示しています。 Here is where the futility of defining NoSQ
2. NoSQLとは? • Not Only SQLの略 – 元々は本当に「No SQL」だったみたいだけ ど、印象悪いのでこうなったらしい • SQLを使わない非リレーショナルなデータ ベースの総称 – おおざっぱに言うとMySQLとかPostgreSQL以外 • どんなものがあるか – kumofs, redis, Amazon SimpleDB, hBase, Cassandra, memcachedb, Couch DB, MongoDB, ... 3. NoSQL登場の背景 • RDBでは大規模なウェブ環境に対応できな くなってきた。特にスケーラビリティの 面で。 – MySQLでのスケーラビリティを考える – readのスケーラビリティ: レプリケーション +ロードバランシング – writeのスケーラビリティ: sharding/partitioning – いずれにしろ、M
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