1/4スケールと言えば、当サイトで再三ご紹介している「アルゴノーツ製キット」を皮切りに、サイドショウ製スタチュー、NECA製フィギュアという系譜があります。サイドショウ製・NECA製ともに、アルゴノーツのキットを原型としていることは有名で、いずれもスタイリングは申し分ありません。メッキ処理・質感優先のサイドショウ製、可動を優先したNECA製と、それぞれに個性がありました。ホットトイズのクオーター・スケールシリーズとしてリリースされた今回のエンドスケルトンは、その系譜の中で恐らく最後を飾る製品になるのかと思います。 可動箇所の数と可動範囲、また全パーツに施された美しいメッキ処理は「素晴らしい」のひと言です。人間が可能なほとんどのポーズをとらせることができるので、ターミネーターシリーズ全編を通じて出てくるエンドスケルトンの「あんなポーズやこんなポーズ」も楽に再現して楽しめます(T1で使用された