アプリケーションのアップデート機能 ClickOnceを使わずに.MSIファイルでアプリケーションをユーザーに配布した場合、その後のバージョン・アップ作業や、ちょっとしたバグ修正によるソフトウェア更新作業が大変なものとなることは想像に難くない。 なるほど(前掲のコラムにも書いたように)これが10人程度なら各ユーザーに一声かけて更新作業をお願いすれば済むのかもしれないが、それが100人、1000人、1万人になったらどうだろう? ユーザー数が増えれば増えるほど、クライアント・ソフトウェアの更新作業を管理することは非常に大変になるはずだ。そうなれば、何らかの展開テクノロジを用いてソフトウェアの更新を集中管理しないと、システム管理者はソフトウェアの更新作業以外の仕事に手が回らなくなってしまう。 確かにソフトフェアの更新管理を簡素化するソリューションはすでにいくつか存在するが(例えばSystem M
解説 不意のディスク・クラッシュに泣かないためには、重要なデータの定期的なバックアップが欠かせない。幸いWindows 2000/Windows XP/Windows Server 2003には、標準でバックアップ・ユーティリティ(ntbackup.exe)が付属している(Windows NT 4.0にもバックアップ・ユーティリティは付属しているが、スケジュール機能が用意されていない、ファイルへバックアップできないなど、いくらか制限があった)。これを使えば、ローカル・ディスクのファイルはもちろん、ネットワーク上の共有ディレクトリのファイルを、テープ・ストレージやリムーバブル・ストレージ(MOやZipなど)、あるいはほかのコンピュータの共有フォルダにバックアップすることができる。 なお、Windows XP Home Editionでは、バックアップ・ツールはデフォルトではインストールされな
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