今回の演習は「J-文庫」が題材でした(吉田の物置に資料があるはず)。 J-文庫のように学生による自発的な活動は制度化されておらず、「やりがい」や「情熱」がインセンティブ*1となって維持されています。ですから、図書館のように維持・運営されている状態が当たり前ではないのです。 今回の演習で気になったのが、「データベース化」だとか「宣伝活動の強化」だとか(利用者側としては尤もな意見なのですが)運営者の立場に立って考えきれなかったと思いました。 赤尾先生が「ロールプレイングをするという課題設定で、役割を演じるためには実態を知らないといけない」という見事な佐藤先生のロールプレイングによって明らかにされた通りだと思います。 折角運営者=発表者がいるのだから、「運営者の人数は何人?」とか「やる気あるの?」とか質問すればよかったんですけれど。前回と違って具体的な問題設定ですから。 運営者としては、面倒はな