印刷 三井物産などがLNG生産をめざして調査していた海底天然ガス田の埋蔵量が世界最大級の可能性が出てきた。日本が多く輸入しているロシアの「サハリン2プロジェクト」の2倍に相当する規模という。 このガス田は、アフリカ大陸南東部のモザンビーク沖合にある。米石油・ガス開発大手アナダルコ社などと共同で調査したところ、初めに想定していた量の3倍にあたる計30TCF(約8500億立方メートル)の埋蔵量があるという結果が出たという。 三井物産などは、年間500万トンのLNG生産設備を計2基つくり、生産の半分以上を日本に輸出することをめざしている。順調にいけば、数年以内に投資することを決め、2018年にも生産を始める。 朝日新聞デジタルでは、以下のような関連記事も読めます。登録はこちら三菱商事、世界最大の豪炭鉱を拡張関連記事世界最大級、7.5ミリの人工真球ダイヤ 愛媛大が加工(10/21)「世界最大