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歴史と組織に関するkiyo560808のブックマーク (3)

  • へぇ、あの企業はこのグループだったのか~『日本の15大財閥』 菊地 浩之著(評者:荻野 進介):日経ビジネスオンライン

    突然ですが、問題です。 ・三菱グループの社員が飲むビールの銘柄は? ・帝国ホテルとホテルオークラの関係は? ・富士電機、富士通の「富士」の文字のいわれは? いずれも、日企業、特に財閥の歴史と密接に関連する質問だが、全問すらすら答えられる人はどれくらいいるだろうか。 書は、明治維新後から戦前にかけて成立した財閥の沿革を現在まで紐解き、企業と企業の意外なつながりや、創始者や中興の祖の隠れたエピソードを紹介する。事実の羅列が中心で、目を見張るような主張や発見が述べられるわけではないが、財閥企業で働く人はもちろん、就職希望の学生、取引のある営業マンは手にとってみてはどうだろう。 そもそも、「財閥」とはジャーナリズムが使い始めた言葉であり、手許の広辞苑にも「俗に、金持ちの意」とあるくらいだ。明治を過ぎたあたりから次第に、同一家族が経営母体となった巨大企業の連合体を指すようになり、現在は〈富豪の家

    へぇ、あの企業はこのグループだったのか~『日本の15大財閥』 菊地 浩之著(評者:荻野 進介):日経ビジネスオンライン
  • 社員が壊れる【5】社員酷使に未来はない:日経ビジネスオンライン

    人員削減、成果主義の導入、非正規雇用者の活用…。1990年代初頭のバブル崩壊以降、日企業はそれまでの雇用慣行にメスを入れることで激しい環境の変化を生き延びた。その一方で、日企業の競争力の源泉、社員に深刻な危機が訪れる。日経ビジネスが描いた日経済の40年、かつて「気楽な稼業」と流行歌に歌われた世界に訪れた変化は今も経営の大きな課題だ。 「先行きが見通せず、安心してローンも組めない社員が、会社の将来を考えるわけがない。企業がリストラや賃下げなどの『切る論理』で最高益を上げても、結局、タコが自分の足をべて死んでいくようなものだ」 昨年ビジネス書のベストセラーとなった『虚妄の成果主義』の著者、高橋伸夫・東京大学教授は、今の日企業の経営を痛烈に批判する。 グローバル競争が激化し、企業が経営効率化を徹底追求する陰で、労働者は明らかに疲弊してきた。前章までに見てきたように、現場で働く日人の多

    社員が壊れる【5】社員酷使に未来はない:日経ビジネスオンライン
  • 【誤算の研究】武田薬品工業:日経ビジネスオンライン

    日経ビジネスは2009年10月に創刊40周年を迎えます。そのカウントダウン企画として、過去の記事の中から、人気シリーズ企画「誤算の研究」を毎日掲載していきます。企業戦略の現実は理論書の通りには進みません。戦略の質は、むしろ誤算の中に隠れています。その後の成長を確実なものにした企業あり、再編の渦に巻き込まれて消滅した企業あり、ケーススタディーの対象は様々です。記事に描かれているのは過去の出来事とはいえ、時代を超えた企業経営の指針が読み取れるはずです。 9年ぶりに新薬の発売なし 2期連続の減益避けられず 医薬品業界最大手の武田薬品工業が、研究開発の方向転換を打ち出した。リーディングカンパニーとして医薬品の全分野で新薬を出そうとしてきたのを改め、重点分野を絞り始めたのだ。設定した重点分野に思い切ってヒトやカネをつぎ込んで新薬開発をスピードアップしようとしている。 こうした方向転換の背景には、こ

    【誤算の研究】武田薬品工業:日経ビジネスオンライン
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