■資源、サムスン、国営企業:ベトナム経済でも進むか「国進民退」■ 01 Saigon Post Office / michael clarke stuff 中国では、国有企業の復活とそれによる民間企業の生存空間の縮小を「国進民退」と呼びます(関連記事)。今や中国経済の重要課題として考えられているわけですが、同じ「社会主義市場経済」のベトナムではどうなっているのでしょうか? 果たしてベトナム経済にも国進民退はあるのか?面白い報告がありましたのでご紹介します。ベトナムの老舗ネットニュース老舗ベトナムネットが「2013ベトナム企業500」を発表しました。世界企業番付「フォーブス500」の模倣。色々な指標を導入しているようですが、基本は「売上高」のランキングです。 ■上位は資源系、国営企業、そしてサムスン トップ10のうち8社までが国営企業。残る2社は2位のサムスンエレクトリックベトナム、7位の「