神奈川県警は30日、勤務していた児童相談所で幼児の下半身を撮影したなどとして児童買春・ポルノ禁止法違反(製造、提供)の疑いで、元非常勤職員、川野雄太郎容疑者(28)を再逮捕した。「幼い子どもに性的な興味があった。自分で見るために撮影した」と容疑を認めているという。 逮捕容疑は平成24年5~7月、川崎市内の児相で、就寝中だった3~5歳の男児3人と女児1人の衣類を脱がして携帯電話のカメラで下半身の動画を撮影、知人男性に提供した疑い。 川野容疑者は24年5月から25年10月まで勤務していた。他の児童ポルノ事件の捜査で発覚、1月15日、同法違反容疑で逮捕されていた。