遠隔操作ウイルスに感染したパソコンからインターネット上に犯罪予告が書き込まれた事件で、TBSテレビ(東京都港区)に「真犯人」を名乗り、犯行の詳細を記したメールが送付されていたことが15日、捜査関係者への取材で分かった。メールが届いたのは事件発覚後の今月10日夜で、警察当局が公表していない情報が含まれていることから、警視庁捜査1課は犯行声明の可能性が高いとみて捜査している。 捜査関係者や同社によると、メールのタイトルに「私が真犯人です」とあり、本文には「大阪・三重の遠隔操作ウイルス事件について、私が犯人です」「犯人しか知り得ない事実、つまり“秘密の暴露”が多く含まれている」などと書かれていた。 大阪府警にアニメ演出家の男性(43)が逮捕された事件については、「大阪市に(無差別殺人の)予告文を送信するようにしました。その後、日本航空にも送りました」とし、8月1日に日本航空に送られた爆破予告メー