このブログでは度々、「若いうちは、とにかく仕事にがむしゃらに取り組むべきだ」という主張を批判的に取り上げている(若者もワークライフバランスを求めていいなど)。今日はこれについて、もう少し補足的な話を書きたい。 僕はこんなふうに「若いうちはとにかく仕事。プライベートなんていらん」という暴論を押し付けてくる人が心から嫌いだが、この人たちが論拠にしている「仕事にがむしゃらに取り組むことで、能力が向上できる」という主張自体は、別に嘘ではないと思っている。どれだけがむしゃらに取り組んだところで何も得られないという仕事はもちろんあると思うけど、OJT的に、仕事を通して能力を向上させることができるという事実を全否定しようとは思っていない。 しかし、がむしゃらに、自分の持てる時間をそれこそすべて投入して取り組むことで何らかのリターンを得ることができるのは、別に仕事に限定した話ではない。例えば、わかりやすい
がむしゃらの意味 がむしゃらとは、一つの目的に向かって、後先を考えず夢中に行動するさま。 がむしゃらの語源・由来 がむしゃらは、向こう見ずにふるまうことを意味する「がむしゃ」に、接尾語「ら」が付いた語で、漢字の「羅」は当て字である。 がむしゃは漢字で「我武者」と書くことから、語源を「我が強いわがままな武者(武士)」とする説もある。 しかし、江戸時代の文献には「がむしゃ者」の例が見られることから、「むしゃ」を「武者」と書くのも当て字と考えられ、武士を語源とするのは間違いであろう。 がむしゃの語源は未詳であるが、「我無性(がむしょう)」が転じたとする説。 「我」に「むしゃくしゃする」の「むしゃ」が付いたとする説。 「我貪り(がむさぼり)」が転じたとする説あたりが有力とされている。 がむしゃらの類語・言い換え 我武者/ガンホー/がしょうぎ/がしょうきん/遮二無二/無我夢中/一心不乱/しゃかりき/
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