やりがいのある仕事をもち、趣味も豊富。友人もたくさんいて、週1回はかわいい彼女が部屋に遊びにくる。そんなふうにリアルが充実している人のことを世間では「リア充」と呼ぶそうです。 誰もが憧れてやまないリア充。でも、実際にリアルを充実させることは簡単ではありません。ぼく自身を例にとれば、友人は少ないし、これといった趣味もない。趣味に時間とお金を費やすより休日はできるだけ寝ていたいと思っています。また、彼女を部屋に誘うことも僕にとってはハードルが高い。下心があると思われるのがイヤでどうしても腰が引けてしまうのです。それに、そもそも彼女がいません。おまけに無職です。改めて振り返るとリア充とは程遠いライフスタイルといえるでしょう。 正直リア充なんて疲れそうだし、性に合わないとも思っています。しかし、それでも周囲からは「リア充に見られたい」と思ってしまうのが人情というもの。そこで今回は部屋に飾るだけで、