『さんまの東大方程式』(フジテレビ系)や『東大王』(TBS系)といった東京大学の学生にスポットをあてた番組、いわば東大生の“冠番組”が増加中だ。その供給については「多すぎる」という声もあるが、これまでの東大生像を踏襲する“個性的で浮世離れした東大生”は視聴者のウケもよく、その個性が彼らのチャーミングな魅力にもつながっているようだ。一方、希少な存在である東大女子が、あえて頭のよさを隠し、“普通”に見せるパターンも増えているという。せっかく日本最難問の大学に入学しながらも、 “量産型女子”を演じざるをえない、東大女子が抱えるジレンマとは? 【写真】「ハズキルーペ、だ~い好き♪」菊川怜の若干イラっとくるCM決めセリフ ■卒業タレントが作り上げた“完璧”東大女子ブランド 女性の東大合格者は2009年~2018年の10年間、16.2%~19.8%(平均18.3%)で推移し、20%を切っている。これは