Ray(レイ)は、内田友幸(通常はハンドルネームの「ともゆき」で呼ばれることが多い)作のフリーウェア。PC-9800シリーズのMS-DOS上で動作する。 概要[編集] PC-9800シリーズの中でもFM音源を搭載した環境(当初はサウンドボードを増設する形が普通だったが、後に音源を内蔵した機種も増加した)で、Music Macro Language(MML)によって記述された曲データを演奏することを主な目的として開発された。後に単に音楽を演奏するだけではなく、画像データやテキストを表示する機能などが加わり、いわゆる簡易オーサリングソフトとしても使えるようになったほか、別ソフトと組み合わせることでMIDI音源での再生も可能となった。 8ビットパソコン時代に一般的だったMMLによるデータ作成で、FM音源+画像表示など、当時としては多彩な楽曲制作が可能であったことから人気を博した。1993年にはフ