2014年7月、SONY㈱のVAIOが切り離されて、新たにVAIO㈱へと復活してWindows PC事業を続けるとなった時、それはそれはとても嬉しい事だったけれど、一番の心配事としては果たしてAndroidやiOSを主としたスマートフォンやタブレットが日を追うごとにスペックアップと利便性を増してきている世の中で、今までのようなWindows PCというものでやっていけるのか?という事だった。 最初に出てきたVAIO㈱製のWindows PCを見ると、VAIO Pro 13/11やVAIO Fit 15というクラムシェル型のSONY時代にデザインされたリニューアルモデルだけに留まっていて、新しい何かを掴む事ができずにこれから先の可能性だけに期待するだけだった。 そこで登場したのが、突如日本を飛び出して、ロサンゼルスのAdobe MAXに姿を現したモンスタータブレットPC「VAIO Z Can