LINE株式会社が運営する日本最大級の提言型ニュースサイト。政治、経済、ライフ、ウェブなどのカテゴリを展開。新聞・テレビでは読めない記事を提供します。
もはや、エンジニア業界とは別の業種が生まれたのだろう。 先週の土日、あるコンテンツプロバイダ企業向けにAndroidの研修講師をやっていた。 そこでコンテンツプロバイダ(もしくはサービスプロバイダ)という仕事をしている人たちにふれて もはやSIエンジニアのような業界とは、ちがう業種だなと感じた。 研修担当のマネージャーさんの言葉が印象的だった。 「この業種はもはや、いままでのエンジニアの業種とは全く違うんです。 いわば属人性を突き抜ける感じですね。」と その言葉にひざをうつ思いがした。 SIの業界は、個人のスキルにたよる部分をなくすこと基本としている。プログラムを「いかに誰でもできる仕事にするか?」に、最大限の労力をついやしてきた。 そのための設計書でありそのためのウォーターフォールモデルである。 きわだって優秀でない人たちでも回せるように仕事を組み立てることが、 ウォーターフォールモデル
きのう「学生がバカなことが就職難の原因」とつぶやいたら、賛否両論の大反響がありました。Togetterにもまとめられていますが、誤解をまねくといけないので、経済学の観点から簡単に整理しておきます。 学生がバカなのは今に始まったことではなく、JALは歴代の就職ランキングでトップでした。学生は企業の中身を知らないし専門能力もないので、世間的なイメージで選ぶしかない。企業も実質的に大学の偏差値でスクリーニングするので、あとはまじめで明るいといったイメージで選ぶしかない。要するに労使双方が「美人コンテスト」で相手を選んでいるので、情報の非対称性が大きい。 これによって起こるモラルハザードを防ぐ方法として、長期的関係による評判メカニズムがあります。たとえ無能な学生を採用しても、定年までまじめに働けば給料が上がり、怠けると窓際ポストで一生恥をさらすというペナルティは非常に大きい。そういう評判は会社の外
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く