フェルメネス:中国、江門市内で3万もの犬の撲殺を決行しました。背景には狂犬病による感染症の影響がありました。町の犬達を一掃してしまおうというあまりにも思い切った猟奇的な発想、市という大きな管理組織で画策する内容としてあまりに人道秩序を反した主張じゃないでしょうか? さらにペットであろうが排除対象であることに例外はない考え、飼い主からしてみれば家族同然の人間と変わらない存在だと思います。江門市のペットであろうが、排除対象とするその姿勢、人権すらも軽んじていることが伺えます。 広東省江門市局は今月初め、狂犬病予防対策として、同市内3つの区でいかなる犬も所有することを禁じた。この犬所有禁止令の実施により、ペットとして飼われているのも含め、約3万6000匹の犬を今月26日までに当局は処分するという。しかし愛犬家からは反対の声は強く、感染症の専門医や獣医らからは、処分という極端な対応を疑問視する声が