並行処理プログラミングを究めるシリーズの書 とりあえず以下を読んでます。他に何かよいのがあれば教えてください。 Java言語仕様 第3版 (The Java Series) 作者: ジェームズゴスリン,ガイスティール,ビルジョイ,ギッラードブラーハ,James Gosling,Guy Steele,Bill Joy,Gilad Bracha,村上雅章出版社/メーカー: ピアソンエデュケーション発売日: 2006/12メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 108回この商品を含むブログ (42件) を見る The Java Language Specification The Java Language Specification - Threads and Locks Java並行処理プログラミング ―その「基盤」と「最新API」を究める― 作者: Brian Goetz,Joshua
スレッド局所記憶(英: thread local storage, TLS)は、静的もしくは大域的なメモリをスレッドごとに局所的に使用するためのコンピュータプログラミングの方法である。 プロセス内のスレッドはすべてアドレス空間を共有しており、同じプロセスのスレッドから参照する際、静的変数やグローバル変数は同じメモリ番地に配置される。 一方スタック上の変数はすべてのスレッドが自分のスタックを持つためスレッドに対して局所的であり、異なるメモリ番地に存在する。 同じ静的変数・グローバル変数を参照する二つのスレッドが(変数をスレッドに対して局所的にすることで)実際には異なるメモリ番地を参照できることが望ましい場合がある。たとえば典型的な例としてC言語のエラーコードを格納する変数 errno がある。 少なくともメモリアドレスを格納できるサイズの変数をスレッドに対して局所的にすることが可能なら、メモ
JDK 7のリリース前から気になっていた、Fork/Join Frameworkを触ってみました。かなり今更感があるのは、気にしない方向で…。 Fork/Join Frameworkって? 詳しくは、こちらへ。 http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20110527/360769/?ST=develop&P=1 要は、マルチコアを使い倒すための並列処理フレームワークです。対象にしているのは粒度の小さい(細粒度の)並列処理で、Java 5で導入されたExecutorを使ったフレームワークでは粒度が大きくなってしまうので向いていない…というお話だそうな。 とはいえ、たぶんFork/Join Frameworkは計算処理をメインの用途に想定していると思うので、IOを伴うような粒度の大きな処理はExecutorを使った方がいいのではないかと。 何を使
Based on an original proposal by Dan Barlow (Bordeaux-MP) this library is meant to make writing portable multi-threaded apps simple. Read the current API documentation. Supports all major Common Lisp implementations: SBCL, CCL, Lispworks, Allegro, ABCL, ECL, Clisp. The MKCL, Corman, MCL and Scieneer backends are not tested frequently(if ever) and might not work. For discussion, use the mailing lis
Thread.yieldメソッドについての別の使い道についてのコメントをメールでいただきましたので、掲載します。 以前、 「ほとんどのプログラマによるThread.yieldの唯一の使い方は、テスト中にプログラムの平行性を意図的に増加させることです。」 「Effective Java」P.194 と書いたものについてへのコメントとなります。 引用は承諾済みです。 これ以外の理由として、スレッドが TSS で動作していた場合に、次のようなテクニックがあります。 synchronized ブロック内にいるときに TSS の時間切れで他のスレッドに CPU が渡されたとします。 CPU を渡されたスレッドがこの synchronized ブロックを待っていた場合、ブロックされているためせっかく割り当てられた CPU 時間をすべて synchronized ブロック待ちに使うことになります。 この
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