本連載も第6回を迎えましたが、第5回まではどちらかというとRedmineの業務機能面をメインに紹介してきました。今回からはシステム運用担当者向けに、Redmineを題材としてRuby on Railsアプリケーションをどうシステム運用・構築するかといった部分に観点を向け、役立つ情報をご紹介したいと思います。 とはいっても、システム運用という言葉は非常に広義で、本格的に行おうとすると様々な観点がありますが、今回は主にパフォーマンス(性能)向上に話を絞って進めたいと思います。 Redmineをより良いパフォーマンスで動かすためには Redmineを開発プロジェクト等で利用される方も多いかと思います。 特にRedmineは複数プロジェクトに対応したバグトラッキングツールですので、使い方によっては数多くのユーザからアクセスされるシステムとなります。 なので、個人用途で使う場合はそれほど気にしなくて