2012年7月11日のブックマーク (1件)

  • 目からウロコの仏教入門

    目からウロコの仏教入門 三崎無我著 歴史編 思想編 ── 仏教学と宗学 ── 仏教を語る上で、まず、前提にしなければならないのは、仏教学と宗学との違いだ。 仏教は、釈迦から始まったものだが、 長い歴史の中で、いくつもの宗派に分かれてしまった。 それは、仏教というものの解釈の違いが原因だ。 Aという宗派には、Aという宗派なりの、仏教の解釈があり、 Bという宗派には、Bという宗派なりの、仏教の解釈がある。 A派の仏教解釈を論じているのが、A派宗学。 B派の仏教解釈を論じているのが、B派宗学。 具体的には、「浄土宗学」「曹洞宗学」「日蓮宗学」などである。 それらは、みんな、 「自分のトコの宗派が正しいんですよ。」という主張をしている。 宗学というのは、それぞれの宗祖の見解をベースにして、組み立てられている。 基的には、宗祖の言う事は絶対。 宗祖に苦情は言えない。 宗祖の言う事が絶対だから、その

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    kiyopi55 2012/07/11