文字通り、世界中の素晴らしく美しい図書館をカラー写真で紹介してくれる本好きには感涙ものの一冊です。 どうやらこの本、A4版、224ページの通常版もあるのですね。 私は間違えて『愛蔵ポケット版』の方を借りてしまいました(図書館の蔵書表記では違いが分からなかったんですよぉ)。 これから読んでみようという方、ご注意を。 どの図書館も美しくて溜息が出てしまうのですが、私の趣味としては、未来的な、清潔な図書館よりも、歴史のある重厚な装飾の図書館の方に惹かれてしまいます。 もう、豪華絢爛な装飾、分厚そうなマホガニーの深い色、壁画や天井画まで施されていて、「ここは美術館? 本も美術品?」なんて思ってしまいます。 具体的に惹かれた図書館を挙げてみると……。 コインプラ大学ジョアニナ図書館(ポルトガル) 王立エル・エスコリアル聖ロレンツ修道院図書館(スペイン) ダブリン大学トリニティ・カレッジ図書館オールド
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