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ブックマーク / book.asahi.com (4)

  • BTSはビートルズかもしれない 「アメリカ音楽の新しい地図」大和田俊之さんインタビュー|好書好日

    大和田俊之さん 大和田俊之(おおわだ・としゆき) 慶應義塾大学法学部教授。専門はアメリカ文学、ポピュラー音楽研究。『アメリカ音楽史——ミンストレル・ショウ、ブルースからヒップホップまで』(講談社)で第33回サントリー学芸賞(芸術・文学部門)受賞。長谷川町蔵との共著に『文化系のためのヒップホップ入門』(アルテスパブリッシング)。最新刊は『アメリカ音楽の新しい地図』(筑摩書房)。 それは文化の盗用じゃないか? ――『アメリカ音楽の新しい地図』では、2010年代のポピュラー音楽からアメリカ社会を分析されていますが、書を読んでその複雑さを改めて痛感させられました。 僕は2011年に出した『アメリカ音楽史』で、“アメリカのあらゆる音楽――とりわけアフリカアメリカ人の音楽がヒスパニックの貢献を強調する歴史に書き換えられていくはずだ”と予想しました。実際アメリカのヒスパニック人口は増えた。2016年

    BTSはビートルズかもしれない 「アメリカ音楽の新しい地図」大和田俊之さんインタビュー|好書好日
    kiyotaka_since1974
    kiyotaka_since1974 2022/02/07
    「年明けに前年のBillboardの年間チャートを見ながら学生といろいろ話す」を参考に。今の世界の音楽がわかるかも。インタビュアーはNCT推しだそうで。
  • 無責任な服従にも無知にも抗う ヤン・ヨンヒさん「朝鮮大学校物語」|好書好日

    在日朝鮮人の民族教育を目的につくられた朝鮮大学校が小説の舞台。著者のヤンさん自身も東京の郊外にあるキャンパスで青春時代を過ごした。 主人公のパク・ミヨンは在日コリアン2世。演劇の勉強を夢見て大阪から上京するが、大学校の生活指導員は「ここは日ではありません」。民族主義を前面に押し出す教育に反発するようになり、北朝鮮を絶対視する先輩とも衝突する。ミヨンは言う。「なんでも従いますという無責任な人が賞賛されるなんて納得出来ません」 在日であることを気にしないという美大生の恋人の言葉にも違和感を覚える。「気にしない」というのは、「それ以上は知るつもりはないということ」。知識がないから差別や不寛容が生まれる。そんな思いを込めて描いた場面だ。 ヤンさんは「コリアタウン」がある大阪市生野区生まれ。父(故人)は在日朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の幹部を務めていたという。帰国事業の旗振り役も務め、ヤンさんの兄

    無責任な服従にも無知にも抗う ヤン・ヨンヒさん「朝鮮大学校物語」|好書好日
    kiyotaka_since1974
    kiyotaka_since1974 2021/09/27
    日本人は、北朝鮮=悪、とするのではなく、在日朝鮮人社会を直視した方がいい。原因は日本が作ったわけでもあるし。
  • 「現代将棋を読み解く7つの理論」あらきっぺさんインタビュー プロ棋士はどんな思考プロセスを踏むのか? |好書好日

    文:安達麻里子 写真:あらきっぺさん提供 あらきっぺ(名:荒木隆/あらき・たかし) 1990年生まれ。2004年、森信雄七段門下で奨励会に6級入会。2016年、奨励会を三段で退会。奨励会退会後もアマチュアとしての活動を続け、第42回朝日アマチュア将棋名人戦全国大会で4位。将棋ブログの運営、将棋教室の講師を務めるなど将棋の普及にも尽力している。 あらきっぺの将棋ブログTwitter 将棋の符号をあまり使わずに言語化 これまでにない将棋の解説書として、将棋を指すファンだけでなく、観戦して楽しむ「観る将(観る将棋ファン)」にも好評という書。将棋の解説書といえば、「▲2四歩△同歩▲7五歩」などの指し手の符号が連なって、少しハードルが高いイメージがあった。しかし書は、符号による説明が少なく、将棋の概念や指し手の意味を分かりやすく説明している点が最大の特徴だ。「相対性理論」「即効性理論」「耐久性

    「現代将棋を読み解く7つの理論」あらきっぺさんインタビュー プロ棋士はどんな思考プロセスを踏むのか? |好書好日
    kiyotaka_since1974
    kiyotaka_since1974 2021/03/06
    藤井二冠も、1期で抜けられなかったら、いろいろ考えたかも。それがいいとは言えないけど。
  • 「韓国がわかる!」つもりになる前に、読んでおきたい7冊 木村幹さん寄稿|じんぶん堂

    記事:じんぶん堂企画室 書籍情報はこちら 「これを読めば韓国がわかる、といったおすすめのはありますか」 大学院入試も近づく今の時期、筆者の所には時々そんな問い合わせが寄せられる。そこで期待されるのは、筆者の専門に近い韓国政治歴史、さらには、歴史認識問題などについて、「これを読めば全てがわかる!」ような、わかりやすく、そしてそれにより頭の中にある問題がみるみる解決するような著作なのだろう。たとえて言うなら、元NHK記者の池上彰氏がニュースショーでやって見せているような、「そうだったのか!」と膝を叩ける、そんなわかりやすい解説である。 しかしながら、そんな人々の期待を、筆者の答えはほとんどの場合、裏切ることになる。何故ならば「これを読めば韓国がわかる!」ような、決定的な著作など最初からあるはずもないからだ。 「○○がわかる」と思う前に それは、例えば韓国を我が国に置き換えてみればわかる。

    「韓国がわかる!」つもりになる前に、読んでおきたい7冊 木村幹さん寄稿|じんぶん堂
    kiyotaka_since1974
    kiyotaka_since1974 2020/07/13
    有斐閣の『知りたくなる韓国』が入ってない…・
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