タグ

ブックマーク / www.newsweekjapan.jp/youkaiei (2)

  • 旧植民地の心の傷に思いを馳せない日本の出版社

    <大手出版社の集英社が刊行している創業95周年記念企画「アジア人物伝」の最終巻が、李登輝を「中国」の人物として記載していることに、台湾で反発が広がっている> 日の大手出版社、集英社が創業95周年記念企画として刊行している「アジア人物史」シリーズが、批判の矢面に立たされている。 発端は、2024年4月公開予定の第12巻「アジアの世紀へ」で、鄧小平や孫文らと並んで台湾の元総統・李登輝氏とチベットの宗教的指導者ダライ・ラマ法王を「中国歴史的人物」として扱ったことだ。「李登輝基金会」の董事長(会長)で、李元総統の次女である李安妮は2日、「極めて残念に思う」との声明を発表した。台湾の行政院長の陳建仁も3日に立法院での答弁で、「台湾は独立した主権国家だと認識していた李登輝の生前の意志を集英社は尊重すべきだ」と、見直しを促した。権威ある国立の研究機関・台湾国史館の陳儀深館長も「李登輝元総統の伝記であ

    旧植民地の心の傷に思いを馳せない日本の出版社
    kiyotaka_since1974
    kiyotaka_since1974 2023/11/04
    「厳密に言えば、台湾は台湾原住民の国」であってほしいのだが、国際社会ですらそう認められていないのに一企業の集英社に求めてもねぇ。
  • 日本は北京五輪ボイコットの先兵になる(はず)

    <東京五輪で差別や迫害に毅然とした態度を見せた日人が中国共産党の残虐性を看過することはない(はず)> さまざまな批判の声が上がり続けたなかで、東京五輪は8月8日に閉幕した。 今回のオリンピックで培われた日の正義感あふれる批判精神の矛先は、これからきっと来年の北京冬季五輪に向けられるだろう。日人は決して弱肉強を見て見ぬふりする国民ではない、はずだからだ。 東京五輪の開催に至るまでには、いくつもの騒動があった。東京オリンピック・パラリンピックの大会組織委員会トップである森喜朗会長が「女性のいる会議は長い」との趣旨の発言をしたと報道されると、日の野党系の女性国会議員たちはわざわざ白い服装をまとい、アメリカにおける同志たちに倣ったようなパフォーマンスで批判。森氏を辞任に追い込んだ。 開会式を控えた直前にも正義のジャッジが下された。開会式で演奏される音楽の作曲を担当していた音楽家の小山田圭

    日本は北京五輪ボイコットの先兵になる(はず)
  • 1