虐待、貧困、親の病気などの理由で親と暮らせず、児童養護施設や里親家庭などで過ごす子どもたちは、18歳になると一人で社会に巣立ちます。お金や仕事のちょっとしたつまずき、寂しさ、不安……。悩みに直面したときも、一人で抱え込み、孤立してしまうことも少なくありません。 子どもたちの明るい未来をつくるのは、大人の責任です。私たちは、親を頼れない子どもたちが、安心して巣立ち、希望を持って歩める社会を目指しています。
「もし寄付するのが楽しかったら、あなたは洗脳されて騙されている可能性がある」 と話すのは、過去にはオウム真理教の信者を脱洗脳し、現在では書く本のほとんどがベストセラーとなる脳機能学者・計算言語学者の苫米地英人博士だ。「東日本大震災」を機に、日本でも寄付への関心が強まり、街角からコンビニまで、いたるところで様々な人が募金活動を行っている。一方、寄付を悪用する団体があるという噂もあるが、果たしてそれは本当なのか、苫米地博士に伺った。 ――寄付を楽しむことは間違っているのでしょうか? 間違っているかどうかいう以前に、寄付を楽しい行為に見せて稼ごうとする集団がいて、そういう人たちに騙されてはいけない、ということだね。 日本で著名な慈善団体でさえ、会計報告を見れば実際に利用されているお金が非常に少ない団体があって、寄付金の多くは職員の給料や設備に使われている。つまり彼らはビジネスをしているだけなの。
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