Nullsoft, Inc.は1日、マルチメディアプレイヤー「Winamp」の最新版となるv5.1 Surround Editionを公開した。Windows 98/Me/2000/XP/Server 2003に対応し、音楽CDをMP3形式でリッピングする機能などが省かれたフリーソフト版と、すべての機能を利用できる19.95米ドルのPro版が用意されている。現在Nullsoft, Inc.が運営する“Winamp.com”からダウンロードできる。 v5.1の主な変更点は、WMAやaacPlus形式でCDリッピングする機能が追加されたこと。aacPlusとは、音声フォーマットAACに再生帯域を拡大するSBR技術を組み合わせることで、従来の約半分のファイルサイズで同等の音質を実現可能な音声コーデック。48KbpsでCDと同等の音質を、128Kbpsで5.1chサラウンド音声を実現できると言われ