デジタルカメラで撮影した画像を閲覧する方法はいくつかある。カメラの背面液晶が一番手軽だが、画面サイズが小さい。PCに取り込むのは、わざわざカメラやメモリーカードをPCにつないで取り込む手間が発生する。撮影した瞬間、画像を無線LANでPCやWebアルバムに取り込めたら――そんなシームレスな快適さを実現したのがアイファイジャパンの「Eye-Fi Share カード」(以下 Eye-Fi)だ。 発想の逆転、無線LAN内蔵のSDカード これまで、撮影した画像データを無線でやりとりできる無線LAN内蔵デジカメという製品はニコンなどが販売してきた。無線LANの搭載によって、メモリカードやケーブルの抜き差しナシでデータをカメラから持ち出せるので、個人的にはぜひ一般化して欲しい機能だったのだが、いまだ一般的な存在にはなっていない。そんななかで登場したのが、「Eye-Fi」だ。 Eye-Fiは、無線LAN機
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