近年、様々なシーンで注目を浴びている60年代のポップ・カルチャー。その60年代に誕生し、今もなお多くのプレイヤーに愛され続けているギターとして、SGがある。SGがこれまでの音楽シーンにもたらした数々の貢献を元に、ギブソンが様々なスペシャル・イベントやアーティスト・インタビューを展開する<I Love My SG>キャンペーンを全世界で実施する。 ◆Gibson SGが歩んできたロックギターとしての軌跡 ~写真編~ SGといえば、先日椎名林檎がヌードで戯れた肌色のギター、アレがSGであった。アルバム『三文ゴシップ』の読みの頭文字がSGだから…という、なかなかさっくりとした理由ではあるものの、裸身の椎名林檎と絡むギターとして、そのシェイプの美しさこそ大きなポイントであったことは想像に難くない。 SGは売れ行きの鈍ったレスポールのモデルチェンジとして1961年に登場、権利の問題からレスポールから