メルカトル図法(メルカトルずほう)という方法でかかれた世界地図。よこの線が緯線(いせん)。たての線が経線(けいせん)。 地球儀での経度()および緯度()。 経度(けいど、英:longitude ロンジテュード)と緯度(いど、英:latitude ラティチュード)は、地球上での位置を知るための座標のひとつである。 このふたつの座標を使うことによって、地球上のすべての位置を表すことができる。 また、世界地図や日本地図などをみると、線が縦と横に見られるが、これは同じ経度どうしを結んだ線や、同じ緯度どうしを結んだ線であり、それぞれ経線(けいせん)および緯線(いせん)という線である。 では、この2つの座標について詳しく見ていくことにしよう。 経度[編集] 経度とは、北極点と南極点を結んだ、縦の座標である。このうち、イギリスのロンドンにある旧グリニッジ天文台(Greenwich Observatory