PostgreSQLは各種プラットフォーム用のパッケージを提供しているため、簡単にインストールすることができます。PostgreSQL用の拡張機能のインストール方法も簡単です。拡張機能のバイナリーと設定ファイル1を拡張機能用のディレクトリーに配置してCREATE EXTENSIONを実行するだけです。 GNU MakeがあるシステムではPGXS2という拡張機能のビルドを支援する仕組みを使うことができます。PGXSを使えば数十行程度でGCCを使って拡張機能をビルドする仕組みができます3。 しかし、公式のWindows版PostgreSQLパッケージ4はVisual Studioでビルドされているため、GCCを使うPGXSでは公式のWindows版PostgreSQLパッケージ用の拡張機能をビルドできません。そこで、CMakeを使って公式のWindows版PostgreSQLパッケージ用のビル