単体の simd や Accelerate フレームワークの simd ライブラリなどの一部が Swift 5 で使用できる様になった。 ちなみにクォータニオンはなく、関数も一部しかないので、 あくまでもデータを保存する型の様なものだと思ってもらえれば良い。 SIMD とは 以前もこのブログで記事にしているが、雑に説明すると複数のデータ(レーン)を1回の処理で実行する CPU で行う並列化の形。 通常は SISD の形をとっており変数単位で計算を行うが、 SIMD は画像のように [X,Y,Z,W] の計算を1度で行う事ができ高速かつ記述が簡単である。 SISD と比較すると2倍から10倍の速さになると予想される。 appleengine.hatenablog.com Swift Standard Library の SIMD Vector Types とは? Swift > Math >
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