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ブックマーク / blog.onodera.asia (3)

  • NetBSD/amd64 current on Toshiba dynabook R63/PS

    はじめに Vaio Pro 11を使っていましたが、早々にキートップが外れる、SSDが外れる、SSDが遅いと言う問題に当たってしまいました。確かにDRMKMSにもちゃんと対応していて、良いマシンですが、結局東芝の直販サイトで安売りしているdynabook R63/PSに乗り換えることになってしまいました。 ここでは、dynabook R63/PSで、NetBSD/amd64 current (6.99.24)を使う方法について、書きたいと思います。 サポート状況 最初にdmesgを示します。これは、GENERICカーネルでdtraceサポートを有効化しただけのカーネルです。 Copyright (c) 1996, 1997, 1998, 1999, 2000, 2001, 2002, 2003, 2004, 2005, 2006, 2007, 2008, 2009, 2010, 2011,

  • Python psutilとsysctl(3)について

    はじめに Let's Encryptのベータテストに応募したところ、テストユーザーになることができました。 そこで、証明書の取得方法を調べてみると、Pythonで書かれたクライアントを使って取得することが分かりました。 Pythonで書かれているのだから、クロスプラットフォームなのに違いないと最初は思ったのですが、psutilというモジュールを使っており、これが各プラットフォームに独自のCで書かれたコードをたくさん持っていました。 psutil 3.3.0をNetBSDでだいたい動くようにする中で分かった、NetBSD独自のシステム情報の取得の仕組みを紹介します。 psutilは、ごく最近OpenBSDのサポートが追加されました。また、FreeBSDのサポートは以前からされています。 NetBSDサポートの追加は、この2つのOS用のコードをうまく再利用しつつ進めました。 psutilは、P

  • NetBSDでイメージ系USBデバイスを使ってみる

    はじめに USBでつながるデバイスは多くの種類がありますが、NetBSDでどう使うかと言うと、 あまり解説がない気がします。 ちゃんと動かない状況もあると思っているのですが、多くの人が使って バグを報告しないと良くなって行かないと思うので、私の把握できている 使い方をまとめておきたいと思います。 今回は、フラットベッドイメージスキャナーと、ビデオカメラについて、書きたいと思います。 NetBSDの環境としては、NetBSD/amd64 7.99.2を使います。 pkgsrcは、stable branch (pkgsrc-2014Q3等)ではなくcurrentを使います。 フラットベッドスキャナー 私の自由に使えるフラットベッドスキャナーとしては、EPSON GT-8200U、 Canon CanoScan LiDE 40、Canon CanoScan LiDE 500Fの3台を持っている

    NetBSDでイメージ系USBデバイスを使ってみる
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