記事一覧 子ども用プログラミング専用PC 小型名刺サイズ、量産化に着手 (2015年2月24日午後5時35分) 子ども向けのプログラミング専用PC「イチゴジャム」(中央)=福井県鯖江市のタイヨー電子技術開発センター 福井県鯖江市内に開発拠点を持つソフトウエア企画開発製造のjig.jp(本社東京、福野泰介社長)はこのほど、電子機器製造のタイヨー電子(本社鯖江市平井町、奥森勲社長)と連携し、福野社長(同市在住)が開発した子ども用プログラミング専用パソコン「IchigoJam(イチゴジャム)」の量産化に着手した。 「イチゴジャム」は名刺サイズの小型パソコンで、市販のキーボードやモニターを接続して使う。インターネットには接続せず、プログラミングに集中できる設計となっている。 プログラミング言語「BASIC」を小学生が習得できるようにと昨年4月、福野社長が開発した。子どもたちに、コンピューターを