9月12日、いよいよ幕を開ける2020-21シーズンのプレミアリーグ。昨季は序盤からリバプールがタイトルレースを独走。ライバルたちの追撃を許さず30年ぶりの国内リーグ制覇を成し遂げたが、新シーズンではどんな展開が待ち受けているのだろうか。 そんな昨季王者の圧倒的な強さの秘密に迫ったのが、結城康平著の『“総力戦”時代の覇者リバプールのすべて』だ。本書は選手一人ひとりから彼らを支える謎の専門家集団まで紹介しているが、ユルゲン・クロップ監督は彼らをどのようにまとめ上げているのか。そのマネージメント術について、ドイツで彼の活躍を目の当たりにしてきたヴィッセル神戸コーチのモラス雅輝氏に話を聞いた。 ドイツの監督像を変えたクロップ ――今回はユルゲン・クロップ率いるリバプールが2019-20シーズンのプレミアリーグを制したということで、彼の母国であるドイツのサッカー事情に精通しているモラスさんにお話を
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