ブックマーク / www.nikkei-science.com (6)

  • 謎のボヤジアン星|日経サイエンス

    ケプラー宇宙望遠鏡が奇妙な星を発見した。「ボヤジアン星」と呼ばれるこの星は20%もの減光が散発的に発生するほか,100年ほど前から徐々に暗くなっているらしい。原因として,ガスと塵の円盤,恒星間を漂う星間物質,彗星の大群,ブラックホールまで様々な可能性が考えられているものの,いずれでも説明は難しい。高度な文明を持つ宇宙人の活動の反映であるとするセンセーショナルな説まである。 著者Kimberly Cartier / Jason T. Wright カルティエはペンシルベニア州立大学の大学院博士課程で天文学・天体物理学を専攻。専門は系外惑星とその親星の研究。科学コミュニケーション活動にも力を入れている。ライトは同大学の系外惑星・ハビタブル天体センターの天文学・天体物理学の准教授で,地球外知的生命体の探索にも関わる。系外惑星とそれらが回る恒星を研究している。 関連記事 「系外衛星を発見? 第2の

    謎のボヤジアン星|日経サイエンス
    kk_clubm
    kk_clubm 2017/08/24
    うわ,今月の日経サイエンス,ダイソン球候補じゃん。
  • 「インフレーション理論に異議」に物理学者33人が大反論|日経サイエンス

    マルチバースはインフレーション理論の研究から導き出された仮説だ。インフレーションは宇宙の大部分で永遠に続いているとの見方があり(永久インフレーション),その中でたまたまインフレーションがいったん終わった部分の1つが私たちが存在する時空で,それを私たちは唯一無二の宇宙(ユニバース)として認識しているが,同様にして無数の宇宙が生み出されていると考える。 インフレーション理論について,誌は2017年6月号で研究の現状と将来展望をまとめた巻頭特集「インフレーション理論の現在」を組んだ。1目の記事では,宇宙最古の光である宇宙マイクロ波背景放射(以下,背景放射)の全天観測によって理論の検証が進んでいる状況を,この分野の世界のリーダーの1人である独マックス・プランク宇宙物理学研究所の小松英一郎所長の協力を得て紹介した。インフレーションのモデルは多数提唱されているが,背景放射の観測研究が進展し,有力モ

    「インフレーション理論に異議」に物理学者33人が大反論|日経サイエンス
    kk_clubm
    kk_clubm 2017/07/27
    なんか盛り上がってる!
  • 2017年5月号|日経サイエンス

    2017年3月25日 A4変型判 27.6cm×20.6cm 定価1,466円(10%税込) ご購入はお近くの書店または下記ネット書店をご利用ください。 電子書店リスト 愛読者アンケート 編集部から一言太陽系に最も近いアルファ・ケンタウリ恒星系に宇宙船を送り出す野心的な「ブレークスルー・スターショット」計画が昨年発表され,注目を集めています。シリコンバレーの大富豪が資金援助し,物理学者のホーキング博士なども顧問に名を連ねるこの計画を,巻頭特集で詳しく紹介します。2つめの特集は言語学の新潮流に関する話題。ブックレビューは毎年,この季節恒例の「フレッシュマンのための読書ガイド」特集です。 宇宙旅行 特集:スターショット計画 亜光速でアルファ・ケンタウリへ  A. フィンクベイナー 日の宇宙ヨット「イカロス」  中島林彦 協力:森 治 ハビタブル惑星プロキシマbの発見  中島林彦 協力:佐藤文

    2017年5月号|日経サイエンス
    kk_clubm
    kk_clubm 2017/03/27
    今月の日経サイエンス。二つの特集共に興味がそそられる。
  • 【号外】STAP細胞 元細胞の由来,論文と矛盾|日経サイエンス

    理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーが作ったSTAP細胞の一部が,論文に記したような新生児マウスの細胞から作ったものではないことが,理研の内部資料から明らかになった。小保方氏らが論文とともに公開した遺伝子データを新たな手法で解析したところ,STAP細胞に含まれるほぼすべての細胞が,8番染色体が3ある「トリソミー」であることが判明。マウスの場合,8番トリソミーは胎児のうちに死亡し,生まれることはない。STAP細胞は新生児マウスから取って作ったのではなく,シャーレで培養された細胞だと考えられる。8番トリソミーは研究室で培養されているES細胞(胚性幹細胞)の2〜3割に見られるとの報告があり,この“STAP細胞”はES細胞だった可能性が高い。 資料によると,解析したのは理化学研究所統合生命医科学研究センターの遠藤高帆上級研究員ら。東京大学の研究グループが同じ手法で解析し,同様の結果を確認して

    【号外】STAP細胞 元細胞の由来,論文と矛盾|日経サイエンス
    kk_clubm
    kk_clubm 2014/06/11
    “この“STAP細胞”はES細胞だった可能性が高い。”
  • ノーベル化学賞 細胞センサーとなるタンパク質 機能と構造を解明|日経サイエンス

    2012年のノーベル化学賞は,米ハワード・ヒューズ医学研究所のレフコウィッツ(Robert J. Lefkowitz)博士とスタンフォード大学のコビルカ(Brian K. Kobilka)博士に授与されることになりました。 受賞理由となったのは,細胞膜にある「Gタンパク質共役受容体(GPCR)」の研究です。長いリボン状のタンパク質が細胞の外から膜を突き抜けて細胞内に入り,また外に出て,再び入り──と,うねうね7回も膜を縫い止めているような特徴的な形をしていることから,「7回膜貫通型受容体」とも呼ばれます。両博士は,この受容体の構造と機能を明らかにしたことで,高く評価されました。 GPCRの役割を一言でいうと,「細胞のセンサー」です。細胞の外から何らかの物質──光,やホルモン,神経伝達物質,におい物質など──がやってきて,この受容体にくっつくと(光の場合は光が吸収されると),受容体の構造が変

    ノーベル化学賞 細胞センサーとなるタンパク質 機能と構造を解明|日経サイエンス
    kk_clubm
    kk_clubm 2012/10/11
    Gタンパク質共役受容体の解説。
  • 細胞の時計は巻き戻せる 山中伸弥京大教授 J. B. ガードン・ケンブリッジ大教授がノーベル生理学医学賞を受賞 |日経サイエンス

    2012年10月8日 細胞の時計は巻き戻せる 山中伸弥京大教授 J. B. ガードン・ケンブリッジ大教授がノーベル生理学医学賞を受賞 左が山中伸弥京都大学教授,右がJ. B. ガードン・ケンブリッジ大学教授。2人の間に立つのはクローンヒツジドリーを作ったI. ウィルムット博士。(2008年4月撮影) ノーベル財団は10月8日,2012年のノーベル生理学・医学賞を京都大学の山中伸弥教授と英国ケンブリッジ大学のジョン B. ガードン博士に授与すると発表しました。受賞理由は,皮膚や血液,骨など個別の細胞に分化した細胞の時計を巻き戻し,再びどんな細胞にでもなることができる「万能性」を取り戻せるのを示したことです。発表に当たって,「細胞分化と,分化した状態の可塑性を理解する上でのパラダイムシフト。医学と生理学のあらゆる分野に影響を与えた」と,最大級の賛辞を贈りました。 山中教授とともに受賞するガード

    細胞の時計は巻き戻せる 山中伸弥京大教授 J. B. ガードン・ケンブリッジ大教授がノーベル生理学医学賞を受賞 |日経サイエンス
    kk_clubm
    kk_clubm 2012/10/09
    “選考に当たった委員らが繰り返し強調していたのは,今回の賞はあくまで分化した細胞の分化のプログラムを初期化したという基礎的な発見に対して与えられたという点です”
  • 1