もう2ヶ月ほど前になるが、産経新聞に「洋画離れ止まらず 興行収入4割減少」という記事が載った。http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/080822/tnr0808222107010-n1.htm この記事では、業界関係者が外国映画離れの理由を「DVDの低価格化」「若者が字幕を読まなくなった」などと話しているが、もちろんそんなに単純な話ではない。このようなことになったのには、非常に複雑な背景がある。 最近出した拙著『最新コンテンツビジネスのすべてがわかる本』(共著/日本能率協会マネジメントセンター)からデータを引きながら、この理由について解説していく。●日本の映画興行状況 まず、日本の映画状況をおさらいしておこう。 2年前(2006年)、日本映画の興行収入が21年ぶりに外国映画を上回ったことが話題となった。しかし、映画興行の全
続々・ツキの研究 樋口式ルーレットのノウハウ:樋口健夫の「笑うアイデア、動かす発想」(1/2 ページ) 今回は書く前になって躊躇(ちゅうちょ)し始めた。書いたら筆者のツキが消えてしまうのではないか、と感じたからだ。今から書く方法を筆者の頭の中にひらめかせたツキの女神が、「ただし、人に秘密を話してはならぬぞよ。話すと、今後は全部ドボンじゃ」と言ったのを、筆者は愚かにも、忘れてしまっているのではないか。 しかし、原稿を鬼のように催促する編集者の鋭い爪が怖くて、とうとう書くことにした。ただし、ここで言う賭けごとは、マージャンでもパチンコでもない。ましてや、営業部長が部員に「お前がこの注文を取れるか、取れないか、夕食1回賭けるか」という、ホンワカした賭けでもない。 筆者が今回書くのは(日本ではいまだ許されぬ)カジノでの賭けで、海外のことなのだ。それもルーレット限定である。回転する大きな円盤には、0
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