2011年11月22日のブックマーク (6件)

  • 暴走するアルゴリズム、ウィーナーの危惧 - Zerobase Journal

    金融の世界ではマシン同士の取引が「暴走」した事例が知られています。今後、多くの分野でマシン間通信が導入されていきますが、同様のリスクをはらんでいると言えます。これは単にリスクの量的な問題であるだけでなく、統治の問題としても考えるべきではないかと思います。 Wired日版に「暴走するアルゴリズム」というシリーズがありました。 アルゴリズムはあまりにわれわれの金融システムに浸透しているので、もはや市場はそれなしには機能しなくなってしまっている。(...) だが最悪の場合、それは不可解でコントロール不能のフィードバックのループとなる。これらのアルゴリズムは、ひとつひとつは容易にコントロールできるものなのだが、ひとたび互いに作用し合うようになると、予測不能な振る舞いを─売買を誘導するためのシステムを破壊しかねないようなコンピューターの対話を引き起こしかねないのだ。(...) 今日ではこれらの唐突

    kkbt2
    kkbt2 2011/11/22
    「マシン同士が「対話」することで物事を自動処理するネットワーク・システムが、全体としては予測不可能な複雑系として「暴走」する」「それを引き起こすのがマシンの場合と、人間の場合とで、どちらがいいか」
  • 「制限」が創造性を高める理由

    kkbt2
    kkbt2 2011/11/22
    「脳とは無限に近い可能性をもつ神経の集合体であり、「何に注意を与えないか」という選択に、実は多くの時間とエネルギーを費している」うーん
  • 視座・視野・視点 - Thinking Laboratory

    先週のエントリーで紹介した二冊ののどちらにも載っている考え方として、「視座・視野・視点」があります。 論点思考 作者: 内田和成出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2010/01/29メディア: 単行購入: 30人 クリック: 389回この商品を含むブログ (37件) を見る プロの課題設定力 作者: 清水久三子出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2009/07/30メディア: 単行購入: 21人 クリック: 245回この商品を含むブログ (10件) を見る この言葉自体は前から耳にすることもありましたが、まとまった形で記述されたものを続けて目にしたのも何かの縁だと思い、少しまとめてみます。 視座・視野・視点は、片や論点思考を高めるためのものと紹介され、片や課題を設定するための基礎と紹介されています。どちらも正しいのでしょう。結局「ものの捉え方」ですな。 従来、ものの

    視座・視野・視点 - Thinking Laboratory
    kkbt2
    kkbt2 2011/11/22
    「特に重要なのは、視座の高さや視野の広さを自由に調整できるということ」「れだけいろいろな人の立場をイメージできるか、どれだけ幅広い相手や将来への影響をイメージできるか、どれだけ違った角度からの捉え方を
  • 恐怖なしに生きる

    恐怖なしに生きる、そんなことが可能だろうか。 わたしが恐怖を抱いているもの───家族を亡くすことや、健康や職を失うこと、その基盤自体が災害や戦いで破壊される不安から、自由になれるのか。もっと引きよせて、仕事で失敗して降格されるとか、痴漢と間違われるとか、個人情報が悪用されたんだけど人に言えないようなサイトからだから泣き寝入りするしかないとか。肉体的、精神的な打撃への"おびえ"をなくせるのか。 クリシュナムルティは、できるという。 この一冊を賭けて、くりかえし述べている。手記、詳論、対談、インタビュー、手を変え品を変えて同じテーマ「恐怖なしに生きる」ための問いかけを続ける。非常に興味深いことに、アプローチは「怒り」と一緒なのだ。 順番に言おう。クリシュナムルティによると、最初に自問すべきは「恐怖とは何か」「それはどのように起こるのか」なんだと。わたしが何を恐れているかがテーマになるのではなく

    恐怖なしに生きる
    kkbt2
    kkbt2 2011/11/22
    「恐怖の本質とは、不確実なことへの心の動き」「怒りが生じたとき、怒りを観察せよという教えと一緒。怒りをごまかしたりカモフラージュしたりせずに、まざまざと観る」
  • 演技と演出 - 情報考学 Passion For The Future

    ・演技と演出 内閣官房参与にもなった劇作家で演出家の平田オリザ氏の。 コミュニケーションと身体表現のノウハウが詰まっている。 ワークショップで演技者に架空のキャッチボールをさせると、最初は標準的なキャッチボールを演じようとする。ボールや動作のイメージの標準が人によって違うので、なかなかうまくいかない。しかし、"バウンドさせる"、"転がす"、"高く投げ上げる"という非標準的な動作が入ってくると、イメージがいっきに共有されていく。 「標準的な(と人が思っている)動作を繰り返しても、相手とのイメージの共有ができるとは限らない。実は特殊に見える動作を行った方が、逆にイメージの共有がしやすくなることが多くある」 特殊で特徴的な動きか。オヤジジェスチャーなんてそういう動きかもしれない。 オヤジ★ジェスチャー http://www.ringolab.com/note/daiya/2009/01/po

    kkbt2
    kkbt2 2011/11/22
    「標準的な(と本人が思っている)動作を繰り返しても、相手とのイメージの共有ができるとは限らない。実は特殊に見える動作を行った方が、逆にイメージの共有がしやすくなることが多くある」
  • 人間における勝負の研究―さわやかに勝ちたい人へ - 情報考学 Passion For The Future

    ・人間における勝負の研究―さわやかに勝ちたい人へ 永世棋聖 米長邦雄の勝負論。気ったはったの世界の心得を説く内容だが、趣味人で遊び人の勝負師だから、ユーモアも交えた楽しい内容になっている。 まず有名な米長理論だ。相手は負けるとプロ資格剥奪だが、自分は勝っても負けても昇降格に関係なしの消化試合。そういうときにこそ、手心加えずびしっと負かさなければならない。一生のツキを呼ぶ「この一番」とは「でかい勝負」ではなく「その勝敗が自分の進退には直接影響がないけれども、相手にとっては大変な意味を持っている勝負」なのだという理論。 でかい勝負で全力を出すのは当たり前で、そういう勝負は負けても実力があればいつか勝てる。むしろ消化試合に全力を投入して相手を潰せるかどうかこそ勝負の運を呼ぶ重要なポイントになるということのようだ。深い。 そして決断は長考に妙手なし。「大事なことだからこそ、簡単に決めるべきだと私は

    kkbt2
    kkbt2 2011/11/22
    「強い人と対戦する時は、短期決戦と局面の単純化で勝負する」「男が勝負に負けた時は、何を言われても、じっとしているに限る。これはもう鉄則です」