「モノ ブラック(小/中の2種類)」メーカー希望小売価格は小が63円、中が105円。消しカスが黒色だと、目立つため掃除や後始末がスムーズというのもメリットだという(画像クリックで拡大) トンボ鉛筆(東京都北区)は、ロングセラーのプラスチック消しゴム「MONO」シリーズから、本体が黒色で使用中の汚れが気にならないブラックタイプ「モノ ブラック」を2013年10月10日に発売した。「発売直後からマスコミや販売店からの注目度が高く、これからの伸びが期待されている」(同社)。 同社が中高生の男女に消しゴムに対する不満の聞き取り調査をしたところ、「字を消すと、消しゴムが汚れるのが気になる」という声が45.2%もあった。その対策を検討した結果、「最初から黒くすれば汚れが目立たないのでは」、という逆転の発想で、消しゴムの基材に黒色顔料を主とする色材を混入して黒色に仕上げた。 しかし消しゴムは、少しでも配