エキサイトの山村さんと言えば、これはもう掛け値なしのネット広告界の巨人。 なんせ、ネットバブル崩壊後Lycos、FreshEye、Infoseekといわゆるポータル系サイトが次々に瓦解していった頃に「あー、Exciteはいつかなー」と思ってたら全然元気でどこに吸収されることもなく孤高の位置を保っていた。アメリカのExcite本社が潰れたときは「あー、いよいよ」って思ったけどそれも切り抜けた。 それは、頭がネット広告あがりの山村さんだったからというのもあろうが、それにしたってただものではない。 で、日経BPのこの記事 単価は10年で100分の1に、ネット広告に「One to One」の弊害 正確に言うと、単価は5年前の時点で100分の1になってた。そこからずっと横ばい。 当然採算が採れないから、いくつもの媒体が閉鎖していっては開かれている。私は既に従来型のネット広告モデルに何の可能性も見出し