1月12日に放送されたNHKのクローズアップ現代「“無縁老人”をどう支えるのか」を見た。 “無縁老人”をどう支えるのか - NHK クローズアップ現代 身よりもなく、仕事も無い(働くことができない)高齢者たちは、生活保護を受給していても、それに負い目を感じ、自ら社会と距離をおいてしまう。生きてるだけで申し訳ないという気持ちになり、自殺を考えた人も3割にのぼるという。 困った人を助けるための制度が、引導を渡す形になっているのだ。これではなんのための福祉か、わからない。 生活保護っていうのは、最後のセーフティネットですので、所得もないし、資産もないし、家族の支援も受けられない、そういう人しか受けられない制度ですね。 そうすると、それを受けてるってことは、そこまでいってしまったっていうことなんだという、社会の一般的な見方があって、いわばこっち側から向こう側に行ってしまった人たちだというような社会