ブックマーク / katukawa.com (3)

  • 水産物の放射性セシウム汚染の地理的な広がり - 勝川俊雄公式サイト

    現在、福島県沿岸では操業が行われていません。茨城産の魚だけべていても、国の基準値は大幅に下回ります。余所の産地の魚もまぜてべれば、平均値は50Bq/kgよりも大幅に下げることが可能です。ということで、何も考えずに、魚をべてもそれほど問題ないと俺は思う。気をつけたいのは、外れ値のような高い汚染の魚をべないこと。高い値が出ている産地は福島・茨城、魚種は、コウナゴ、シラス、ワカメ、ひじき、アラメなどに、(今のところ)限られている。検査データを横目で見ながら、こういう魚種については、産地を選べば問題ないのかな、と個人的には思っています。海産魚については、捕魚の値が、これからどう動くかが気がかりです。 海産魚をどうべるか?(私案) 1)国の暫定基準500Bq/kgを平均で超えなければよい人 → 店にあるものは、迷わず何でもってよし 2)内部被曝をICRPの公衆被曝水準程度には抑えたい人

    kkkkkou
    kkkkkou 2011/06/08
    こちらもわかりやすい。
  • 「頭と内臓を抜くと、放射能の値が下がる」は本当か? - 勝川俊雄公式サイト

    現在の水産物の調査は、頭と内臓を抜いた可部(人間がべる部位)のヨウ素とセシウムを計測しています。「政府は、頭と内臓を取り除いて計測することで、値を故意に低くしている」という批判を随所で見かけます。当にそうなのか、データで検証してみましょう。海産魚類の全体を計測した場合と、可部(肉)のみを計測した場合で、セシウムの値(Bq/kg)に差が出るかを比較してみました。 頭、骨、内臓を取り除いて可部のみにすると、セシウムの濃度は2割ほど上がります。セシウムが筋肉に広く分布することは、過去の知見からも明らかです。セシウムの密度が低い骨と内臓を取り除けば、かえってセシウムの濃度は上がるのです。インチキの測定法で、放射性物質の汚染を低く見せているということはありませんので、ご安心ください。 セシウムに関しては、今の計測法で良いのですが、ストロンチウムは骨に集中します。今後ストロンチウムを計るとき

    kkkkkou
    kkkkkou 2011/06/08
    勝川教授によるわかりやすい解説。
  • 水産物の放射能汚染から身を守るために、消費者が知っておくべきこと - 勝川俊雄 公式サイト

    IAEA のレポート http://www-pub.iaea.org/MTCD/publications/PDF/TRS422_web.pdf 物連鎖を通じた放射性セシウムの移動(捕者への時間遅れの汚染蓄積) チェルノブイリ事故で汚染されたキエフの貯水湖では、餌となる小型魚(上)のセシウムの値は事故の後すぐに上がったのですが、捕魚(下)のセシウムの値は翌年になって跳ね上がりました。物連鎖を通じて、上位捕者に時間遅れで放射性物質が伝わったのです。Chernobyl’s Legacy: Health, Environmental and Socio-Economic Impacts チェルノブイリの事故後で、日近海の表層海水の汚染のピークは1月後、スズキの汚染のピークは半年後、マダラの汚染のピークは9ヶ月後でした。(海生研ニュース No.95 p7より引用)。 福島周辺海域では、植

    kkkkkou
    kkkkkou 2011/05/05
    これは非常にわかりやすい。
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