RLO偽装をちょっとしたTipsで対策 では、ここからは、RLOによるファイルの拡張子偽装の対策についてTipsをご紹介したいと思います。 今回の対策の発想は至って単純で、ファイル名にUnicodeの制御文字RLOが含まれている場合には、ファイルの実行を禁止してしまおうということです。この対策を実施することで、ファイルの拡張子偽装を見破れなかったとしても、システム上でファイルの実行を防ぐことができるため、結果としてウイルスの感染を間逃れることができます。 では、実際にどのような設定をWindowsに対して実施すればよいのかという次のような手順となります。 1. スタートメニューより、「ファイル名を指定して実行」を選んでください。