16歳高校生男子です。下ネタではなく純粋な質問です。射精(夜の営み、自慰)は自転車競技、スポーツ全般に影響を与えるということはありますか? 自分はレースなどのため1年以上しなかった時期があるのですが、1カ月ぐらいは力が入りやすい、闘争心など影響を実感できることがあったのですが、そこからは実感できることはありませんでした。 ワールドツアー選手、プロ選手、実業団で活躍する選手などの、そこのところの事情を教えてください。 (16歳男性) このご質問を拝見したとき、僕は5秒くらい固まってしまいました。 一瞬、見なかったことにして別のご質問に取り掛かろうとも思ってしまったのですが、いやいや、こういうお題にも果敢に挑んできたのがこの「輪生相談」だと思いなおし、答える決断をした次第です。とくに、16歳の多感な時期の少年が勇気を振り絞って質問してくれたんですから、今回は冗談なしで真面目にお答えします。真面
17歳男子高校生です。 先日、機会があって漫画『シャカリキ!』を読んでみたのですが、上りのシーンで「ギヤを下げることはすなわち敗北を意味する」みたいなことが書いてありました。けど、今年のジロ・デ・イタリアやツール・ド・フランスでフルーム選手みたいに高ケイデンスで上る選手をテレビ越しに観たのを思い出して、これでギヤ下げたら負けだなんて言われたらたまったもんじゃないよなあ…なんて思いました。 これは機材、特にフレーム素材、シフターの変化や8〜9速から11速化により、ロードレース=マッスルスポーツが≠に変わってきたってことですか? (17歳男性) 時代を感じる質問ですね。漫画『シャカリキ!』を読んで、とありますが、あれも一昔前の作品ですから、僕ら世代の感覚が残っている漫画です。懐かしいですね。 たぶん、ご指摘のセリフは単に、上りでは頂上に向かってスピードを上げるのが正攻法なので、ペースを落とすん
マルコさんの連載「つれづれイタリア〜ノ」でも長距離ライドが人気になっているというレポートがありましたが、イタリア以外でもこのブームは来ているようです。わたしのロンドンの自転車仲間や英語圏サイクリング界でこの夏最もアツかった話題のひとつは、ベルギーからトルコまでのおよそ4000kmでレースをする「トランスコンチネンタルレース」(TCR)と、アメリカを横断する7000kmの「トランス AM(アメリカ)バイクレース」でした。ウルトラマラソンやウルトラトレイルもますます人気上昇中のようですが、自転車ももちろん例外ではないということのようです。 多くのライダーが、獲得標高は刻んでしまうがスイスアルプスの北側を選んで西に向かった。アイガーの威容を後にし、イナートキルヒェンへの下り、第2チェックポイントのフルカ峠はもうすぐそこだ Photo: George Marshall 孤独と戦うウルトラレース 2
大変質問しづらい内容なのですが、いわゆる“チンポジ”がしっくりきません。 短距離のレースなどで集中しているときは良いのですが、ロングライドなどゆっくり走っているときに気になってしまいます。プロのレーサーでもこういった悩みを抱えている方はいらっしゃるのでしょうか。 (20代男性) えー、今回は特別に15歳以上の方限定とさせていただきます。輪生相談初のR-15ですね。 ご質問を拝見したとき、僕は30分ほど固まってしまいました。男性サイクリストにとってあまりにも重要な問題を突いているからです。質問者さんがおっしゃる「チンポジ」とは、×××・ポジションの略称です(よね?)が、なぜか、どのポジショニングの本にも「×××」の項目はありません。自転車の普及を考える上で、もはや逃げることは許されないと、そう思ったわけです。 まず大前提ですが、股間にああいうものがついていると、端的に言って邪魔です。それはプ
40代の男です。ロードバイクに乗って7年になります。 車道の左端を走っているのに、自動車にクラクションを鳴らされたり、幅寄せをされることがあります。このような行為は、以前に比べればかなり減りましたが、それでも、やられると気持ちが凹みます。クラクションをなるべく鳴らされないような走り方やコツはないでしょうか。 (40代男性) いい質問ですね。重要な問題だと思います。どれだけ気を遣っても、クラクションを鳴らす残念なドライバーはやはりいますね。 質問者さんは車を運転されますか? 運転することがあるならば、ロードバイクはともかく、車道を走っているママチャリに対してご自身がどういう印象を持つか、想像してみるといいかもしれません。どういう動きなら気にならず、逆にどういうことをされればイラッとするか。 あるいは、車に乗らないならば、人ごみの中を歩いているご自身をイメージされればいいと思います。人でごった
自転車が大好きで、レースにもたくさん出ています。結構速いほうだと思います。将来はプロ選手もと夢見ていますが、ぶっちゃけ食っていけるのかと心配です。自転車のプロ選手ってどのくらい儲かりますか? 自転車業界でメシを食っていくって難しいですか? (16歳男性) この問題は、我々にとっても切実です。でも、いい質問ですね。もはや避けて通れない問題ですから。 まず、答えから。お金を稼ぎたいのならば、ロードレースの選手を目指すのはやめてください。他のスポーツに転向しましょう。色々な方面から怒られるかもしれませんが、残念ながらこれが現実です。 どうしても、というならば、ヨーロッパのプロを目指しましょう。たとえば、フランスのトマ・ヴォクレールくらいになれば、チームとの契約金は1億円ほどあるはずです。ただ、別の見方をすれば、ツール・ド・フランスを開催している国の頂点でもこのクラスだということです。多いと思いま
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