涼宮ハルヒの憂鬱ってのを見てみたんだが、名前だけは知っていて、なんかの同人アニメかと思っていたんだけど人気があるという理由が頷ける内容だった。というのもストーリーのコアが凄まじく実存に関わるもので、アニメ全体が特に近年に見られるような萌え系プラス声優みたいな秋葉ノリなのにも関わらず、内容は凄く哲学的っていうアンビバレントさ は、なんだかエルフィンリートにも通じるものがあるような気がしたんだけど、まぁこれはもっと明るいね。コメディタッチというか。あと言語系が凄く面白い。主人公は本当になんというか喋り言葉でモノを喋らないっていうか、サウンドノベルの主人公視点の喋りなんだよね。あれだね、全然分からないけど、作者は相当な哲学好きなんだろうね。あとアカデミックな言語をキッチュに使うという高度なテクニックを持っているあたり、なかなかの教養の高さを感じさせるよね。 あとこれから書くことは所謂、ネタバレが
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