2017年5月19日のブックマーク (2件)

  • エピクロスの園のマルクス : フランシーヌ・マルコヴィッツ

    フランシーヌ・マルコヴィッツ著・小井戸光彦訳 (法政大学出版局) 過日夏休みの旅行ではじめてトリーアを訪れた。モーゼル川沿いにある葡萄畑に囲まれた静かな美しい町だ。そしてトリーアはいうまでもなくマルクスの生まれた町である(的場昭弘『トリーアの社会史』参照)。現在も生家が残っており小さな博物館になっている。ところでトリーアはローマ帝国初代皇帝のアウグストゥスが建設したドイツでもっとも古い町のひとつである。ポルタ・ニグラ(黒い門)や円形劇場(アンフィテアーター)、カイザーテルメン(大浴場)など古代ローマの遺跡が町のあちこちに残っている。それらを見ながら、幼いマルクスもこれらの古代遺跡を眺めながら成長していったのだろうと思った。同時に、そうしたトリーア時代のマルクスの古代体験が後の卒業論文「デモクリトスとエピクロスの自然哲学の差異」の一つの出発点になったのではないかとも考えた。マルクスにとって古

    エピクロスの園のマルクス : フランシーヌ・マルコヴィッツ
    kkondow
    kkondow 2017/05/19
    “エピクロスは、ポリス国家を中心とする古代ギリシアの秩序がアレクサンドロスによる史上最初の世界帝国の形成によって解体され、さらにアレクサンドロスの早世にともなって新たな帝国の秩序もまた瓦解してしまうと
  • クレディセゾン - Wikipedia

    株式会社クレディセゾン(英語: Credit Saison Co., Ltd.)は、日クレジットカード会社である。 かつては西武百貨店や西友などとともに旧セゾングループ(西武流通グループ)の中核的存在であった。セゾンまたはセゾンカードとも称され、項目でもそのように表記する箇所がある。日経平均株価の構成銘柄の一つ[1]。 概要[編集] もともと、月賦百貨店であった緑屋が西武百貨店と資提携したことによりかつて巨大流通グループであったセゾングループ(後に縮小・解体)に入り、業態を百貨店から転換し現在のクレジットカード会社に至る。「セゾン」は、フランス語で「季節」を意味する。旧・西武クレジット[2]。 1983年、緑屋再建時から西武百貨店と西武クレジット社長を兼任していた坂倉芳明から、竹内敏雄に社長が交代したことを契機に[3]、西武百貨店のカードである西武カスタマーズカード、西武百貨店と西

    クレディセゾン - Wikipedia
    kkondow
    kkondow 2017/05/19
    “巨大流通・不動産グループであったセゾングループが2001年(平成13年)に解体した現在においても、旧セゾングループ各社及び西武グループの結節点とも言える存在である。”